◇あなたは何派？
窓の日よけ、遮光の意味で付けるものは何でしょうか。
◎カーテン
◎ブラインド
◎ロールスクリーン
皆さんは、どんな基準で決めているでしょうか。
汚れやすさ、デザイン性、使い勝手など。
個人個人でいろいろな基準があると思います。
どれを選んでいただいても良いのですが、すこし落ち着きましょう。
せっかくなので、それぞれの特徴をしっかりと抑えてから決めてみましょう。
◇種類と特徴を比較
◆カーテン
昔から世界中で使われているカーテン。
値段もピンキリなら、デザインもピンキリです。
そして生地も様々。
伝統的な織物もあれば、絶対に燃えないという金属繊維で編みこまれたものまであります。
また用途もたくさん。遮光タイプ、レースカーテン、洋風和風、迷うほどにあります
良いところは、種類もデザインも豊富なところでしょうね。
インターネットでもあふれんばかりに検索ヒットします。
悪いことは、汚れを溜め込みやすいこと。
一説には部屋の中で一番汚れているものであるとも言われています。
◆ブラインド
ブラインドには縦型と横型があり、上部またはサイドに収納できるのがメリットです。
ブラインドの良さは、何と言っても光を調節できることでしょう。
また現代デザインでは欠かせない、シャープなデザインも特徴です。
最近はオーダーメイドでデザインをプリントしてくれるサービスもありますので、デザインは無限大と言えます。
ですがしっかりと暗くはできず、光が必ず漏れてしまうことがデメリット。
また羽の数がとても多く洗濯もできないため、清掃が難しいのがデメリット。
地道に拭いていくしかないというのがもどかしい商品。
故障したり曲がってしまったりした場合、羽は一枚ごとに注文できるのでメンテナンス性は割と良いですね。
◆ロールスクリーン
「ロールカーテン」とも呼ばれ、収納時は上に格納できるので、見た目は良いですね。
特にタテに長い大きな窓の場合、収納するスペースが少なくて済むのが良いところ。
吹き抜けなどに縦長の窓を設置する際には検討しても良いかもしれません。
現在は電動のものも出てきています。
ですがブラインドよりも遮光性は悪く、かなり光が漏れます。
そして機構が壊れやすく、布地もやぶれやすい。
巻き取り時に何かが挟まると、故障する要因になりやすいものです。
しかも修繕がしづらく、全部交換になるのが大きなデメリット。
洗濯できるものも出ては来ていますが、大きさ的になかなかできませんよね。
つまり清掃も難しいということです。
◇まとめ
メリット的には、カーテンの一強といったところでしょうか。
ですがこれは個人のイメージに大きく影響するものがあります。
私個人的にはブラインドが好きです。
デザイン性を重視するのは良いのですが、デメリットもしっかりと理解の上採用するようにしましょう。