◇「高級品」を「高級感」と勘違い
高価なものを使えばよく見えるという安易な考え、多い気がしませんか?
それは、「高級感」と「高級品」をごちゃまぜにしている考え方です。
これは持論ですが
「高級感を出す」ことは頭を使うこと。
「高級品を使う」ことは誰でも思いつくこと。
と考えています。
◇高級品ありきのデザインは逆効果
普及品を使っても、高級感を出すことはできます。
逆に高級品を使っても、粗悪に見えることも当然あります。
高級品を使うことが、悪いことだと言うつもりはありません。
ブランド品は、ほとんどの場合は品質も伴います。
ただ「とにかく使いたがる」というのは、逆効果になることが多いと言いたいのです。
あくまでバランスとイメージを重要視してください。
それを追求した結果、使うものがたまたま「高級品」だった、というのが理想と考えます。