◇設計で必ずぶつかる壁
ホームメーカーや工務店を選ぶ。
間取り提案をしてもらって、大まかな検討を進める。
そしてとりあえずの図面ができて、概算見積もりを出してもらう。
後日、見積もりが手元に届いて驚く。
「何か削らなきゃ・・・」
「スペースがない・・・」
間取りを検討していくと、必ずぶつかる壁があります。
「予算オーバー」
「広さが足りない」
でも、その壁を乗り越えなければ、設計は終わりません。
家も建ちません。
そんな時は、”初心に戻る事”をオススメします。
それは考え抜いたプランを白紙にすると言うことではありません。
ひとつずつ、そもそもの話に立ち返ると言う事です。
その家具は、【なきゃいけない】ものなのか。
もしくは、【あった方が良い】ものなのか。
という選択です。
◇困った時には二択で絞れ!
これから生活をしていくことを想像したときに、必要以上のグレードになっていることがしばしばあります。
削らなければいけない、もしくは減らさなければいけない物があった時には、理由を2種類に分類してみましょう。
◎なきゃいけないから無くせないもの
◎あった方が便利だよね、という理由で決めたもの
必ずどちらか二択のはずです。
そしてあった方が便利なものは、あきらめる決断を。
困った時には。
迷った時には。
どうしようもない時には。
それでも前に進む為には。
【なきゃいけない】
【あった方が良い】
さて。それはどっち?