「2LDK」「1DK」「3LK」などの表記、理解していますか?
なんとなくわかっているような、わからないような。
間取り図をみると、違うようにも見えないし。
その辺を説明しましょう。
◇違いは広さにあった
ちなみに、数字の部分は「小部屋の数」を表します。
Lとは「リビング」のことで、居間です。
Dとは「ダイニング」のことで、食事をする場所。
Kとは「キッチン」のことで、台所です。
では、その組み合わせが異なる場合の違いはなんでしょうか?
使う人によってその区分けは変わるような気がしますが。
違いは、ズバリ広さにあります。
LDKは、10帖以上のときに表現されます。
DKは、9帖以下。
LKは、8帖以上。
実際、LKはあまり使われません。
そういう決めごとがあるのです。
イメージの話でしょうが、商売をする側としては、LDKと表記したいですよね。
その方が、見栄えが良いのですから。
でも、規定より狭いならば使えないのです。
きっと決めた当初は紛らわしくないように区別したんでしょうが、逆に混乱を呼んでしまっているのです。
LDK、DK、LK。
その違いは単純な話、「広さ」ということでした。